
夏コミ新刊、ただいま校正作業の最終段階に突入。
でもかなり疲れたので、ちょっと気分転換のつもりでノウハウみたいなのメモってみようかと。
……InDesign直書きで小説書くの、まだ試行錯誤中なんですけどね。
1.よく使うレイアウトをマスターページとして保存しておく。色んな設定も保存して、テンプレにする。
↓
2.必要なマスターページを選択し、ドラッグ&ドロップで複製。小説部分は多めに。
↓
3.すべてのページアイテムをオーバーライド。小説部分はテキストフレームを連結する。
↓
4.力尽きるまで執筆。PDFに書き出して、A4用紙に合わせて拡大プリント。バックアップはこまめに取る。
↓
5.復活したら、チェックを入れたのち執筆再開。しばらく4と5の繰り返し。
↓
6.あとがきと奥付まで辿り着いたら、最後のA4用紙プリント&チェック。そして訂正作業。
(この段階で、やっと表紙の背幅が割り出せる。なので表紙を大体仕上げる)
↓
7.OpenTypeフォントの字形置換作業。あらかじめ作っておいた一覧を見ながらCIDで入力して置換。
↓
8.トンボなしのPDFに書き出し、A5用紙に原寸で両面プリント。一応“本”の形にする。
※夏コミ新刊、現在ココまで完了。
4からプリントアウトしたもの全部に、PDF作成日時を書いておきます。何気に役立ちます。
この先は“本”として読みながらのチェック。
「オールOK!」と判断したら、InDesignデータを入稿用に設定してPDF書き出し。
フォントのズレや化けが出ないように、全部のフォントをグラフィックス化(Illustratorで言うところの「アウトラインを取る」)してからPDF書き出しをします。で、印刷見本用にプリントアウト。
……イワタ明朝体オールドを愛用してますからね~。特殊なフォントを使うこともあるし。
InDesign直書きだと、仕上がりの雰囲気をチェックしながら書けるし、簡単にルビを振れるし、ノンブル自動的に入れてくれるし(そうなるよう設定済み)、入稿用データにするのが楽だし、色々ときめ細かい設定ができるしetc...
あと今回、『小説部分は右上から始まる縦書きだけど、あとがきは左上から始まる見開きの横書き』というのをやるために、ちょっと考えてトライしたことがありました。ビンゴでした。
1.横書きレイアウトのマスターページをドラッグ&ドロップで複製。そしてオーバーライド。
↓
2.左ページを右ページの前に移動して、テキストフレームを連結。
↓
3.あとがきを書く。
↓
4.大体書きあがったら、左ページを右ページの後に移動する。
コレで大丈夫です。追加で書いて左ページの文字が増えても、自動的に右ページへ流れて行きます。
あと、ノンブルもページを入れ替えたあとで自動的に変わってくれます。
……でも私、InDesign本来の能力の半分も使ってないだろーなぁw
文章系同人誌作成には、ものすごい便利なソフトなんですけどね。
でもかなり疲れたので、ちょっと気分転換のつもりでノウハウみたいなのメモってみようかと。
……InDesign直書きで小説書くの、まだ試行錯誤中なんですけどね。
1.よく使うレイアウトをマスターページとして保存しておく。色んな設定も保存して、テンプレにする。
↓
2.必要なマスターページを選択し、ドラッグ&ドロップで複製。小説部分は多めに。
↓
3.すべてのページアイテムをオーバーライド。小説部分はテキストフレームを連結する。
↓
4.力尽きるまで執筆。PDFに書き出して、A4用紙に合わせて拡大プリント。バックアップはこまめに取る。
↓
5.復活したら、チェックを入れたのち執筆再開。しばらく4と5の繰り返し。
↓
6.あとがきと奥付まで辿り着いたら、最後のA4用紙プリント&チェック。そして訂正作業。
(この段階で、やっと表紙の背幅が割り出せる。なので表紙を大体仕上げる)
↓
7.OpenTypeフォントの字形置換作業。あらかじめ作っておいた一覧を見ながらCIDで入力して置換。
↓
8.トンボなしのPDFに書き出し、A5用紙に原寸で両面プリント。一応“本”の形にする。
※夏コミ新刊、現在ココまで完了。
4からプリントアウトしたもの全部に、PDF作成日時を書いておきます。何気に役立ちます。
この先は“本”として読みながらのチェック。
「オールOK!」と判断したら、InDesignデータを入稿用に設定してPDF書き出し。
フォントのズレや化けが出ないように、全部のフォントをグラフィックス化(Illustratorで言うところの「アウトラインを取る」)してからPDF書き出しをします。で、印刷見本用にプリントアウト。
……イワタ明朝体オールドを愛用してますからね~。特殊なフォントを使うこともあるし。
InDesign直書きだと、仕上がりの雰囲気をチェックしながら書けるし、簡単にルビを振れるし、ノンブル自動的に入れてくれるし(そうなるよう設定済み)、入稿用データにするのが楽だし、色々ときめ細かい設定ができるしetc...
あと今回、『小説部分は右上から始まる縦書きだけど、あとがきは左上から始まる見開きの横書き』というのをやるために、ちょっと考えてトライしたことがありました。ビンゴでした。
1.横書きレイアウトのマスターページをドラッグ&ドロップで複製。そしてオーバーライド。
↓
2.左ページを右ページの前に移動して、テキストフレームを連結。
↓
3.あとがきを書く。
↓
4.大体書きあがったら、左ページを右ページの後に移動する。
コレで大丈夫です。追加で書いて左ページの文字が増えても、自動的に右ページへ流れて行きます。
あと、ノンブルもページを入れ替えたあとで自動的に変わってくれます。
……でも私、InDesign本来の能力の半分も使ってないだろーなぁw
文章系同人誌作成には、ものすごい便利なソフトなんですけどね。
スポンサーサイト

| ホーム |