Floriental Times
FF5小説メイン同人サークル Floriental のブログ
ちょいと想い出話
あれは、小学校6年生のときの運動会。
学校で女子短距離走トップの私は、当然のごとく女子リレーのアンカーにエントリーされていた。

リレーの種目名はすっかり忘れたけど、4~6年生から選抜された4人×3学年=12人が、それぞれトラックを一周するというもの。

4年生からスタートを切ったリレーは、しかし序盤から我が青組の敗色が色濃かった。
確か、5年生にバトンが渡った時点で、トップと一周の差はつけられてたと思う。
5年生は随分と頑張ってくれたが、6年生にバトンが渡っても青組は依然ビリ。
俊足揃いの青組6年は諦めず走ったが、アンカーの私にバトンが回る頃には、すぐ後ろにトップのアンカーの姿があった。
バトンを受け取った私は、力の限り全力疾走した。
遠くで爆発的な歓声が上がったような気がした。

あとで聞いた話だが、私の全力疾走の勢いは凄まじく、3位との差を一気に縮めていたという。
「あと半周走れば絶対に抜いたのに!」
クラスの面々、その保護者の面々、みな口を揃えて悔しそうに言っていた。

……私にすれば、なんのことはない。
単に、一人置き去りにされて、ものすごく恥ずかしかったから、とっとと役目を終えてトラックから立ち去りたかったのだ。

しかし、何故クラスから選抜されたはずの4年生が異様に遅かったのか?
その謎は、運動会後の早々に判明した。
青組4年は、クラスの俊足を選抜したのではなく、希望者を出場させた──。
……その事実を知った青組6年、メチャメチャぶち切れました。(心と言葉のみで)

──私はこのことを回想するとき、いつも後悔する。

あのとき、屈辱のアンカーを務めさせられた私のオトシマエとして、4年生をフルボッコにしときゃよかった──
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